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研究室訪問(ヨーロッパ編:Fraunhofer IWS・シェフィールド大学・ケンブリッジ大学)

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3月16日から24日にかけて、平田と張がヨーロッパの研究機関を訪問しました。

本訪問の最初の滞在先は、ドイツ東部ドレスデンにあるFraunhofer Institute for Material and Beam Technology IWSです。昨年12月の滞在から約3か月ぶりの訪問となります。Stefan Makowski博士およびFabian Haeufig氏と、本研究室が進める部局間国際連携の締結に向けた最終調整を行うとともに、研究紹介や共同研究テーマの立ち上げ、今後のIWS側研究員と本研究室学生との人材交流について意見交換を行いました。

また、3か月前の極寒のドレスデンとは打って変わり、春の訪れを感じさせる穏やかな気候の中での滞在となりました。Frauenkircheをはじめとする旧市街は青空に映え、印象的な景観が広がっていました。さらに、「世界一美しい牛乳屋」として知られるPfunds Molkereiのあるノイシュタット地区のレストランにて会食を行い、交流を深める貴重な機会となりました。Stefan Makowski博士、Fabian Haeufig氏に心より感謝申し上げます。

 

 

二か所目の滞在先は、イギリスのUniversity of Sheffieldです。Thawhid先生は、平田が日本側代表を務める日本学術振興会 二国間交流事業共同研究「機能性3次元多層膜によるEVトランスミッションシステムのトライボロジー特性の向上」において、英国側の研究代表を務めておられます。本訪問では、研究メンバーの顔合わせを行うとともに、研究の進捗状況の確認および今後の研究計画について意見交換を行いました。

Thawhid先生は8月に本研究室に滞在され、その後9月には本研究室メンバーが訪問しており、今回は約半年ぶりの再会となりました。滞在期間中は街の至る所に桜が咲き誇り、駅前の丘からは美しい桜とシェフィールドの街並みを一望することができました。

 

 

最後の訪問先は、イギリスのUniversity of Cambridgeです。1209年に創立されたケンブリッジ大学は、Isaac NewtonCharles DarwinStephen Hawkingをはじめとする著名な科学者を数多く輩出してきた、世界でも屈指の歴史と格式を誇る大学です。これまでに100名を超えるノーベル賞受賞者を輩出しており、学術的影響力の高さを物語っています。歴史あるキャンパスには、Newton’s Apple TreeKing’s College Chapelなど数多くの見どころが点在し、長い歴史の中で培われた学術文化を感じることができます。今回訪問させていただいたのは、St John’s CollegeMichael De Volder教授です。Michael教授は2024年まで本学未来産業技術研究所の特任教授(WRH)としてもご活躍されており、継続的な研究交流が行われています。当日は、Michael教授のご案内のもと、通常は立ち入ることのできないカレッジ内部を見学し、歴史あるダイニングホールにて昼食をご一緒する貴重な機会をいただきました。セント・ジョーンズ・カレッジは、ケンブリッジ大学を構成する31のカレッジの中でも有数の規模と歴史を誇る名門カレッジであり、Paul Diracなど多くの著名な研究者を輩出しています。

キャンパスツアーの後は、Institute for Manufacturing(IfM)に移動し、ラボツアーおよび研究紹介、今後の共同研究に向けたディスカッションを行いました。本研究室で開発している機能性薄膜をMichael教授のデバイスへと実装することで、より高度な機能発現を目指すとともに、プロセス設計とデバイス応用を統合した新たな研究展開について有意義な議論を行うことができました。

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